前走後短期放牧に出されていたレイアシチーですが、9月22日時点での美浦トレセン帰厩を確認しました。
となると、次走予定はスーパー未勝利の最終節である10月3日 中山3R 3歳未勝利 ダート1200mへの出走がほぼ確実です。
馬名 | 前走騎手 | 前走 | 着 | 人 | 過去着順 | 追い切り | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アイティアビー | 11/02 | ||||||||||
インパクトゾーン | 初出走 | ||||||||||
ウインロックオン | 8/29 | ||||||||||
エフロレス | 9/05 | ||||||||||
カレンベルナルド | 8/30 | ||||||||||
阪 | グランプリヒトスジ | 8/09 | |||||||||
コモディアス | 9/06 | ||||||||||
シェアアプローズ | 8/29 | ||||||||||
シンボリオセロット | 2/15 | ||||||||||
外 | スイートヴァランス | 9/05 | |||||||||
タイキバンビーナ | 9/06 | ||||||||||
バルバロッサ | 9/06 | ||||||||||
4 | バンダムパルフェ | 9/06 | |||||||||
マスターマイン | 8/26 | ||||||||||
メイクボックス | 8/29 | ||||||||||
ライラハリケーン | 9/06 | ||||||||||
リンガスアクトレス | 9/06 | ||||||||||
外 | レイアシチー | 9/05 |
表左端は出馬投票後に記入したもので、外は除外または回避 阪は阪神にて出走、4は4日中山にて出走です。
フルゲートは16頭ですから、このまま出馬投票したとしても2頭が除外ということになります。
除外か回避かはわかりません(結局前走9月第1週出走組が抽選対象でしたから、おそらく非当選除外)が、結局今週は出走いたしません。・・・ということは、未勝利戦はこれで終了ですから500万クラスに格上挑戦するか、地方再ファンドか引退かの選択ですが、これだけ状態の悪い馬です。残念ながら引退が濃厚とみるべきでしょう。
除外か回避か定かでなかった10月3日のレース回避ですが、クラブHPによりますと、やはり除外だったようです。きっちりと計算したわけではありませんが、7分の5程度の当選確率だったと思われます。とにかくアンラッキーです。
もう引退かと思われましたが、500万クラスに格上挑戦すべく調教されているようです。詳しくは明日のクラブHPの近況を見ましょう。
以下は10月6日のクラブHPのレイアシチーの近況です。
先週は残念ながら除外となってしまいました。奥平調教師と相談の結果、ノド鳴りの不安はあり、500万条件戦で出走条件も難しくなりますが、不完全燃焼となっており、もう1戦させることとなりました。状態も今ひとつだった為、再度立て直しの時間ができたものと考え福島戦にむけ調整していく予定です。
というわけで、不安一杯ですが、とりあえず一戦するそうです。
前走前 9月2日 美浦南坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 51.9
3F 37.9
2F 25.7
1F 13.4
ジュテ(3歳未勝利)一杯を0.1秒追走同入
9月24日 美浦南坂路 良馬場 強め
1回
助手
4F 52.2
3F 38.6
2F 25.6
1F 12.7
オーシャントレイル(3歳未勝利)馬なりに同入
9月27日 美浦南坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 60.5
3F 42.8
2F 27.0
1F 13.0
9月30日 美浦南W 稍重馬場 一杯
助手
5F 71.6
4F 54.9
3F 40.5
1F 13.4[6]
マイネルレクシス(3歳未勝利)一杯の内に先行0.8秒遅れ
10月22日 美浦南坂路 良馬場 馬なり余力
1回
黛弘人
4F 54.2
3F 39.1
2F 25.6
1F 12.6
アームズトウショウ(古馬500万)馬なりに0.3秒先行同入
10月25日 美浦南坂路 稍重馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 58.1
3F 42.5
2F 27.8
1F 14.0
10月28日 美浦南坂路 良馬場 末強め
1回
黛弘人
4F 50.6
3F 36.9
2F 24.5
1F 12.5
メジロホリデイ(古馬500万)一杯を0.1秒追走同入
9月24日、久々に強めで追われました。前走前と同程度の水準にあると思います。来週出走ですので、あと1本追えますから、前走以上の状態で出走できるのではないでしょうか。
ちなみに併せられた馬は、私ほっさんがキャロットクラブで購入希望も抽選で外れたオーシャントレイルです。まだ未勝利で低迷しているとは。しかし、レイアシチー同様いろいろあって順調ではなかったですからね。
レイアシチーは来週の追い切りの動きに期待です。
9月27日、終いを伸ばす調教といろいろ工夫されて追われています。問題は今週水曜日の最終追い切りですね。
9月30日、なんだなんだこの追い切りの動きは・・・。時計もさることながら、自身が内の経済コースにいて外の3歳未勝利馬に0.8秒も遅れをとるとは・・・。結局、未勝利戦終了に合わせて無理矢理戻ってきたというのが見え見えで、これでは出走したところで結果は今までで一番悪いでしょう。
私ほっさんの追い切り評価は「D」の最低評価です。
10月22日、短期調整放牧の後、帰厩し、最初の時計を出しました。来週出走の予定だそうです。
10月25日、14−14で追い切られました。今週出走予定ですが、はたして、どのレースなら出走できるのでしょうか。
10月28日、ノド鳴りの症状はあるようですが、強く追われ、自己ベストの時計を出しました。これだと、この馬の力は出せそうです。とにかく、目標は次走優先権の貰える5着以内です。
私ほっさんの追い切り評価は「B+」です。自己ベストを更新し、終いもしっかりと伸びています。
馬名 | 前走騎手 | 前走 | 着 | 人 | 過去着順 | 追い切り | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10 | アイオロスシチー | 熊沢重文 | 9/26 500万 | 新潟ダ1200 | 11 | 5 | 8 | 4 | 4 | 4 | B+ |
4 | アイノカゼ | 小林久晃 | 5/10 500万 | 東京ダ1600 | 11 | 10 | 10 | 10 | 12 | 4 | |
優 | アルフェラッツ | 柴山雄一 | 10/18 500万 | 東京ダ1400 | 5 | 7 | 4 | 10 | 7 | 2 | |
優 | シャイニングアワー | 藤岡佑介 | 10/11 500万 | 東京ダ1400 | 3 | 6 | 11 | 14 | 1 | 2 | |
3 | シャドウデイル | 川原正一 | 3/22 500万 | 阪神ダ1400 | 5 | 7 | 11 | 3 | 8 | 9 | |
7 | シンメトリーアート | 左海誠二 | 8/18 交流 | 川崎ダ1600 | 5 | 7 | 10 | 3 | 16 | 12 | |
8 | ソークアップザサン | 中舘英二 | 9/06 500万 | 札幌ダ1700 | 10 | 7 | 6 | 1 | 7 | ||
6 | ベルモントノエル | 岩田康誠 | 6/11 交流 | 姫路ダ1400 | 5 | 1 | 交 | 11 | 12 | 5 | |
9 | マルタカラッキー | 丹内祐次 | 9/12 500万 | 新潟ダ1800 | 2 | 1 | 2 | 2 | 2 | 14 | |
5 | ユノゾフィー | 横山典弘 | 6/07 500万 | 東京ダ1600 | 3 | 1 | 2 | 1 | 3 | ||
11 | レイアシチー | 蛯名正義 | 9/05 未勝利 | 新潟芝1000 | 9 | 1 | 5 | 4 | 4 | 3 | B+ |
表中左端は出走確定順位。「優」は前4節以内の優先出走権を持つ馬。青字は1000万クラスでの成績。
フルゲート16頭のところに11頭が想定されています。アイオロスシチーは出走確定順位10番手で、ほぼ出走できるでしょう。しかし、軽いメンバーですし、想定外から大挙押し寄せてくれば、弾かれる可能性もあります。
同じく愛馬のレイアシチーは未勝利の身分ですし、これまた弾かれる可能性もあります。
11月1日に東京競馬場で騎乗予定の主な騎手は次の通りです。
四位洋文、武豊、スミヨン、後藤浩輝、戸崎圭太、内田博幸、横山典弘、川田将雅、松岡正海、秋山真一郎、福永祐一、藤田伸二、北村宏司、三浦皇成、角田晃一、吉田豊、池添謙一、岩田康誠、蛯名正義、柴山雄一、丹内祐次、柴田善臣、田中勝春、北村浩平、伊藤工真、丸田恭介、柴田大知、大庭和弥、武士沢友治、勝浦正樹 各騎手。
さすがにGT開催日と言うことで一流の騎手が集結しています。
レイアシチーの主戦・吉田隼人騎手は福島で騎乗予定ですが、さて誰を乗せますか。
馬名 | 騎手 | 前走 | 着 | 人 | 過去着順 | 追い切り | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アビリティガーデン | 内田博幸 | 10/03 500万 | 中山ダ1800 | 4 | 3 | 2 | 2 | 6 | 7 | ||
増 | エイワンキセキ | 伊藤工真 | 10/03 500万 | 中山芝1600 | 15 | 5 | 5 | 11 | 8 | 5 | |
増 | ケンマ | 柴山雄一 | 10/11 500万 | 東京ダ2100 | 7 | 12 | 1 | 3 | 5 | 9 | |
増 | サイレントルナーレ | 蛯名正義 | 10/11 500万 | 東京ダ2100 | 5 | 8 | 1 | 3 | 6 | 5 | |
増 | ジャイアントラック | 戸崎圭太 | 10/21 交流 | 園田ダ1400 | 5 | 6 | 13 | 8 | 6 | 3 | |
セイウンアスラン | 松岡正海 | 5/31 500万 | 東京ダ1400 | 11 | 9 | 10 | 3 | 1 | |||
増 | ツクバショウグン | 柴田善臣 | 9/27 未勝利 | 新潟ダ1800 | 4 | 1 | 3 | 6 | 2 | 5 | |
ディヴァインシチー | 武士沢友治 | 07/07/01 | 福島ダ1700 | 10 | 5 | 1 | 2 | 1 | 2 | C | |
増 | デルマアヌビス | 中谷雄太 | 9/27 500万 | 中山ダ1800 | 9 | 11 | 15 | 8 | 9 | 9 | |
増 | トーセンマドローナ | 川田将雅 | 5/17 未勝利 | 東京ダ1600 | 1 | 1 | 3 | ||||
マルターズマゼル | 吉田豊 | 6/07 500万 | 東京ダ1400 | 10 | 2 | 3 | 3 | 4 | 3 | ||
増 | メイショウドレイク | 武豊 | 10/17 500万 | 東京ダ1300 | 9 | 4 | 6 | 1 | 2 | 2 | |
増 | リオ | 菊沢隆徳 | 10/11 500万 | 東京ダ1400 | 10 | 9 | 14 | 8 | 16 | 地 | |
増 | リュウセイドラゴン | 千葉直人 | 6/27 500特 | 福島ダ1700 | 13 | 14 | 13 | 11 | 7 | 7 | |
増 | レイアシチー | 大庭和弥 | 9/05 未勝利 | 新潟芝1000 | 9 | 1 | 5 | 4 | 4 | 3 | B+ |
表中の「増」は出走想定表に載っていなかった馬 騎手の太字は乗り替わり 青字は1000万クラスでの成績 馬名が緑色は未勝利の身分の馬
東京ダ1600mは、東京芝2000mと同様にしばし物議を醸すコース設定。03年にコース新装が行われたが、前者はその状況が是正されなかった。
いまだに抱える欠陥要因は、スタート地点。2コーナー奥の芝部分からスタートすることになるのだが、脚をすべらせてダッシュがつかないことがある。
また、内枠と外枠とでは芝を走る距離が違うが、あるトップジョッキーの話だと、その点はあまり関係ない(騎手は気にしていない)ようだ。
むしろスタート地点そのものに問題があり、芝が得意でない馬にとっては不安材料なのだ。
まずはスタートで好発をできるかが勝負の分かれ目。出遅れたらほぼ終わり。致命傷になる。
ダート戦なので基本的には逃げ・先行が有利だが、1300mや1400mに比べて数字はガクンと落ちる。
中団からの差し馬も互角で、最後は決め手勝負になる。
有利な枠順 フラット 有利な脚質 先行〜差し ポイント スタート、決め手 種牡馬ベスト サンデーサイレンス、ジェイドロバリー、フジキセキ 連対騎手ベスト 武豊、横山典弘、蛯名正義、柴田善臣、後藤浩輝 推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場 2歳新馬 1分41秒1 1分40秒2 1分40秒9 2歳未勝利 1分40秒3 1分40秒4 1分39秒2 1分39秒9 2歳500万 1分38秒6 1分41秒5 3歳新馬 1分41秒1 1分42秒4 1分40秒4 1分40秒1 3歳未勝利 1分40秒2 1分39秒7 1分39秒6 1分39秒6 3歳500万 1分38秒9 1分38秒1 1分38秒1 1分37秒6 3歳オープン 1分37秒0 1分38秒9 1分36秒7 古馬500万 1分38秒9 1分38秒5 1分38秒1 1分38秒3 古馬1000万 1分37秒8 1分37秒4 1秒37秒3 1分37秒5 古馬1600万 1分36秒7 1分36秒5 1分37秒4 1分36秒0 古馬オープン 1分35秒8 1分35秒6 1分35秒3
トーセンマドローナ
アビリティーガーデン
マルターズマゼル
メイショウドレイク、サイレントルナーレ
このレースに2頭出しの私ほっさんですが、競走中止や大差のシンガリ負けは浮かんでも、愛馬が勝つシーンは想像できません。
怪我さえなければ、ディヴァインシチーは間違いなく500万クラスでは力上位ですし、あっさりと勝つでしょう。しかし、2度の屈腱炎に2年4か月ものブランク。自信があるわけがないでしょう(苦)。
鞍上の武士沢友治騎手はディヴァインシチーの背中を知る騎手です。当時は1番人気2着でしたが、勝った馬マイネルアワグラスがその後重賞シリウスSを制していることからも、仕方のないことだったでしょう。私は武士沢友治騎手はいい選択だったと思います。
ただ、何も競馬を知らない方からすれば、前回は1番人気に応えられず2着敗退、そして今回大敗や競走中止ということになれば、「なにやってるんだ、武士沢!!」みたいなことになりかねませんが、私はそうではないと断言します。
もう1頭の牝馬レイアシチーに至っては未勝利の身分での牡馬との混合戦です。いくら追い切りの動きがいいからと言って、未勝利でなかなか勝ち上がれなかった馬が、格上挑戦でいきなり優勝などと言う事は、皆目見えて来ません。しかも、実績のあるダートの短距離でもありません。
しかし、鞍上の大庭和弥騎手といえば、JRA全所属騎手の中で、もっとも単勝回収率の高い騎手。要するに、とんでもない人気薄を勝たせてしまうという仕事人です。一発があってもおかしくはないですね。
しかし、総じてこのレースは2頭出しですが、常識的には最下位2頭ということになりそうです。そうはいっても、前回のチャーミングシチーの15番人気4着なんてこともありますし、競馬は走ってみないとわかりません。
競馬ブック
短評は「先行有利」
予想家の印
二重△は△△で処理
馬名 吉田幹 林茂徳 吉岡哲 ジャイアントラック ▲ ディヴァインシチー △ △ サイモントルナーレ ◎ △ ◎ レイアシチー トーセンマドローナ △△ ◎ △△ メイショウドレイク ▲ ○ △ アビリティガーデン △ △△ ○ セイウンアスラン ○ ▲ マルターズマゼル △ △ △
あとは無印
スピード指数
馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価 ディヴァインシチー 84 79 84 76 レイアシチー 64 61 64 54
ディヴァインシチー(10着)
「2、3番手からでもいいと考えていましたが、とにかくスピードがあるので・・・」(吉田豊騎手・ラジオNIKKEI)
「素直過ぎるというか、スピード任せに走ってしまいます。もう少しコントロールが利くようになって欲しいと思います。」(吉田豊騎手・競馬ブック)
「相変わらずデキがいい。果敢にハナへ。さすがに失速も責められないペース。単騎逃げの組み合わせで一考。」(競馬ブック)
レイアシチー(9着)
「伸びかける場面はあったが、ラスト100メートルで甘くなってしまったね。もし外枠でも引いていればもっと我慢して走らせることができたのだろうけど、この枠だといい位置を取りに行くために、出して行かなければならなかったからね。」(蛯名正義騎手・競馬ブック)
「行けずに中団から。結局、脚を使うシーンはなく、流れ込んだだけ。芝がもうひとつなのか?」(競馬ブック)
レイアシチーは好スタートから好位を獲りに行きます。ディヴァインシチーはやや出負けし二の脚もつかず後方からになります。レイアシチーは5番手の内を追走。ディヴァインシチーは11番手の中を追走になります。
レイアシチーは最内の絶好位を距離ロスなく進み、あわやと思われました。ディヴァインシチーは今まで4角であれだけ後ろ(11番手)にいたことがないことから、伸びるのは難しいと思いました。
ところがレイアシチーは直線早々に脱落し13着。ディヴァインシチーは後方だったにもかかわらず脚が上がり14着。いいところがありませんでした。全15頭中未勝利馬が3頭いたことからも不甲斐ない結果と言うしかないでしょう。
東京ダート1600mで1分40秒台を切れなければ500万クラスでは到底勝ち負けできません。今回のディヴァインシチーの走破時計1分41秒5良馬場もレイアシチーの1分41秒2良馬場も未勝利クラスでさえ勝ち負けできない凡タイムです。
しかし、レイアシチーは追い切りの動きが過去最高でこの時計。ディヴァインシチーは屈腱炎の再発に2年4か月ぶりの出走でこの時計。似たような時計でも、やはり評価は大きく分かれます。
未勝利戦でも3着が精いっぱいだったレイアシチーは距離の問題があるにせよ、ここが限界と見るべきでしょう。ディヴァインシチーはもう少し見なければこの一戦だけで評価は出来ないと思います。
ディヴァインシチーに関しては、屈腱炎の再発ということで、今回レースに出れただけでも凄いことです。今後の展望は一切見えて来ませんが、十分に活躍してくれたと思っています。今後はなるようになるとしか言いようがありませんね。
レイアシチーはやはり能力的に未勝利を勝つのが精一杯。その未勝利戦がなくなった今、1勝もすることは出来ないでしょう。おそらく最後の一戦だったと思いますが、ノド鳴りの症状があるとはいえ、追い切りの動きは過去最高で、いい状態で送り出してくれたことに感謝します。この出来でこの内容なら、諦めもつきますね。
新馬戦3着から4戦連続で掲示板を確保し、初勝利を期待させてくれたレイアシチー。しかし、未勝利クラスでも勝ち切れない実力で、仮にメンバーに恵まれて勝ち上がっていたとしても500万クラスで頭打ちだったことは今回の内容を見ても明白でしょう。
中央競馬にはまず2つの大きな壁があります。未勝利クラスと500万クラスです。未勝利を脱出できる馬は同年代のサラブレッド全馬の中の3分の1と言われます。それだけでも大変なのに、やっと未勝利クラスを勝ち上がっても500万クラスを勝てる馬は更に3分の1程度です。
我がほっさん厩舎の愛馬も1勝はしたものの、500万クラスで低迷している馬は少なくありません。中には500万クラスでは全くいいところがない馬もいます。
レイアシチーの姉メヌエットシチーも500万クラスでは能力が足りずに本日(11月2日)引退しました。そういった様々なことを加味すると、被害の大きくならないこの辺りでの引退が1番妥当と考えます。
今後、どのような結果になるかわかりませんが、万が一、引退ということになれば、最後の特集を立ち上げたいと思います。
同時期に募集されたクイズ馬エリーズシチーは全くいいところがなく2戦で早々に引退し、諸事情から4800円もの割引証書に致しました。このレイアシチーも代替馬かもしくは4800円の割引証書になると思われますが、もしそうなれば、今回は割引証書にして年明けの募集馬に出資を考えたいと思っています。
今回の特集はこれでお終いですが、また何か情報が入れば新特集を立ち上げます。
2009年 9月 5日 第5戦 3歳未勝利 新潟芝1000m (9着/1番人気)
2009年 7月18日 第4戦 3歳未勝利 新潟ダ1200m (5着/4番人気)
2009年 6月27日 第3戦 3歳未勝利 福島ダ1150m (4着/4番人気)
2009年 5月30日 第2戦 3歳未勝利(牝) 東京ダ1300m (4着/3番人気)
2009年 3月22日 デビュー戦 3歳新馬 中山ダ1200m (3着/5番人気)